マンカラ ベーシックについて
マンカラ ベーシックは、日本の小学生たちの間であそばれているマンカラのルールです。カラハなど他のマンカラのルールにくらべ、簡単なのが特徴です。マンカラは地域によってルールが少し違う場合があります。こちらでは、日本の小学校、児童館、学童でよく遊ばれいるルールを紹介します。
マンカラのきほん
必要なもの
・マンカラは2人で対戦して遊ぶゲームです。なので、遊ぶには対戦相手が必要です。
・専用のボードと石を使って遊びます。
ボードの説明

・上の図の●がついている12個の穴をポケットといいます。
・上の図の▲がついている穴をゴールといいます。
プレイヤーの陣地について

・マンカラは2人で遊ぶゲームです。それぞれのプレイヤーの陣地が決まっています。
・上の図で黄色の■がプレイヤー1のポケットになります。
・上の図で緑色の♦がプレイヤー2のポケットになります。
マンカラをはじめる準備
先攻(せんこう)と後攻(こうこう)をきめよう
ゲームを始める前に、どちらが先にプレイするか、先攻と後攻を決めましょう。
石をポケットにセットしましょう

・12個のポケットすべてに、4つずつ石をいれます。
・これでゲームの準備ができました。
ゲームをはじめましょう!
準備ができたらゲームをはじめましょう!
先攻(せんこう)のプレイヤーからはじめます。
ポケットを選び、その中の石をまこう!
・自分の番になったら、陣地の石のあるポケットをひとつ選び、その中の石をすべて取り出します。
・そして、右隣のポケット(あるいはゴール)に石を一ついれます。これを、石がなくなるまで、反時計回りに繰り返します。(この動作を石をまくといいます。)
・ゴールの石はまくことはできません。
・石がなくなったら、自分の番はおわりです。



石のまきかた
・反時計回りの順番でポケットとゴールに石を一つずつ、入れていきます。
・ゴールにも石をまくのを忘れないでください。
・対戦相手のポケットにも石をまきます。

最後の石をゴールにいれたら、もう一度、自分の番
・最後の石をゴールにいれたのなら、もう一度、自分の番になります。
・左右どちらのゴールにいれた場合でも、もう一度、自分の番になります。


交互に石をまいてゲームを進めよう
・自分の番が終わったら、対戦相手の番です。
・対戦相手も、同じように、自分の陣地のポケットから石をとり、反時計回りにまいていきます。
・自分と対戦相手で、交互に石をまいて、ゲームを進めていきます。
ゲームの勝ち負けについて
先に自分の陣地のポケットがすべて空になったプレイヤーが勝ち!
・先に、自分の陣地のポケットがすべて空になった方が勝ちです。
・マンカラベーシックでは、引き分けはありません。
・下の図では、プレイヤー1の陣地のポケットがすべて空になったので、プレイヤー1の勝ちです。



